ゆるゆるバックパッカー

どうもこんにちは。やらない善よりやる偽善、観光地よりも人々の暮らし、もの買うよりも経験することを選びがちな独身男です。ぼちぼちやってます。

インドの洗礼を喰らいいきなり高額ツアーを組まされた

インド旅 Part1 in ニューデリー

TL;DR

これからニューデリー行く人へ

  • できたら深夜到着フライトは避ける
  • タクシー乗る時はドライバー同士を競わせて安く乗る
  • タクシードライバーが他の場所を提示してきても必ず拒否する
  • 街の換金所はレートがクソ悪いからATMのsavingで

 

関空からハノイ経由で合計9時間のフライト。やっとインドに来た。

機内から見えるインドの夜景は綺麗だった。これからどんな旅になるんだろうか?ほぼ100%の期待を胸にワクワクしながら着陸を待っていた。が、後でナマステーという言葉以外知らずにインドに来たことを大いに後悔する笑

 

インディラ・ガンディー国際空港に到着した。

トイレとかはこんな感じで顔写真が貼ってあるので非常にわかりやすい。

空港を出るとたくさんのタクシードライバートゥクトゥクドライバーが待ち構えている。ちなみに、日本と違って一度空港を出ると二度と戻れないらしい。空港に入るには飛行機のチケットが必要だ。

 

タクシーのおっちゃんと料金の交渉をしていたところ、自分よりも若い青年がやって来てより安い料金を提示してきた。体力に限界がきていたので妥協してその青年のタクシーに乗ることにした。思えばこれが詐欺の始まりだった。

 

そのタクシーは、こんな感じで窓がなぜか割れていた

聞けば酔っ払いが割っていったという。いかにもインドでありそうだな、とその時は思った。が、後々振り返ってみればそのタクシー以外は窓が割れているとかそんなことはなかった。まともなタクシーは窓なんか割れていない。

 

社内では青年が積極的に話しかけてくるが周りのクラクション音がうるさくほぼ聞こえない。適当に相槌打っていたかつ結構体力に限界がきていたので、とにかく宿まで連れて行ってくれさえすればという気持ちだった。そんな中、青年がせっかくだから市内を見せてあげるよといい市内まで連れていかれることに。さらに、とある旅行代理店に日本語が喋れるがいるからそこに連れていってあげると言われ、まぁ同料金ならと承諾してしまいそのまま連行された。日本語喋れるガイドはAshokという名前だ。Ashokと少し話した後、じゃ宿に連れていってくれと青年に言うと、

「その宿のあるエリアは、深夜にホームレスが入ってこないように封鎖されてるからもう入れないよ」

ううぅぅんっ!?あれ俺の宿は?

「もう戻るのは無理だね。はい、運賃くれよ。」

で、Ashokに相談する。Ashokも青年と同じことをいう。青年とAshokはグルだったか。こうやって、手を組んで無知なツーリストにツアーを組ませる手段か。日本で激ヌル旅行ばかりしていて平和ボケしていたぜ。

それじゃ、近場で宿を取り直そう。あっ、simカード買うの忘れた。。。。しゃない、タクシーは高いから近くのトゥクトゥクドライバーに近くで宿探してもらおう。で近くのトゥクトゥクに乗り込んで宿探してもらいながら赤信号で待っていると、急に物音がしてトゥクトゥクのカーテン越しに誰かの手が伸びてきて俺のバックパックを今にも奪い去ろうとする。なんとか奪い返し、すぐにトゥクトゥクを出してもらう。怖い。こんな感情いつぶりだろうか。あとから聞けば、この辺 (パハールガンジ) はドラッグをやっているホームレスがおりナイフで脅して金品を奪うこともあるらしい。もう日本のあの優しい感じのホームレスじゃない。バイオハザードのゾンビ並みにバイタリティのあるホームレスだ。

 

結局、Ashokのいる旅行代理店に戻り高額ツアーを組まされるはめに。まぁ痛い出費だが、いたしかたない。これも勉強代だ。

 

高い金払った分いいホテルを手配してくれた。

しかし、明日からは強気の姿勢でぼったくられないようにしないと。
一瞬で食い物にされる。
一瞬で資金が枯渇する。
周囲に迎合することを生き様の1つとしていたけど、ここインドでは大いに間違っていた。
流されてはいけない。偶然の出会いが欲しければ自分から作らねば。

そう誓って寝床に入ったはいいが、

全く寝れない。機内で寝すぎた。

 

あとインドってチップ制なんや。どれぐらい上げたらいいかわからんで200ルピーとかあげてしまった。